岡崎GM「“いぶし銀”の働きをしてくれると思います」
5月25日、広島ドラゴンフライズが、群馬クレインサンダーズの山崎稜を獲得したことを発表した。
山崎は183cm80kgのシューティングガード。Bリーグ初年度は富山グラウジーズでプレーし、2017-18シーズンから2019-20シーズンは栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に所属。2020-21シーズンからは群馬でプレーしていた。今シーズンは、ロスター入りした59試合中9試合で先発を務め、1試合平均記録としてプレータイム12分39秒、得点約4.8得点、3ポイントシュート成功率43.9%、フリースロー成功率82.1%という数字を残した。
山崎はクラブを通じて以下のようにコメントしている。「過去6シーズン東地区のチームに在籍していたこともあり、広島ドラゴンフライズブースターの皆さまにはまだまだ認知されていないかもしれませんが、競争の激しい西地区でチームの勝利のために努力を惜しまず、自分の役割を全力で果たしていきたいと思っています。チャンピオンシップ出場、そして優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」
また広島の岡崎修司GMは以下のようにコメントしている。「この度、山崎稜選手と来シーズンの契約合意の運びとなりましたのでご報告いたします。山崎選手は、今シーズンの3ポイントシュートが43.9%とリーグでもトップクラスの高確率のシュートを記録したシューターです。激しいディフェンスとコートを広げるシューターとしての役割に徹する“いぶし銀”の働きをしてくれると思います。専門性を持った選手の加入により、チームには新たなオプションとして攻撃の幅が広がると思いますし、今シーズン以上の層の厚みを出せると考えています」