ジャマリ・トレイラー

1月30日の横浜戦以降はコンディション不良のため欠場

広島ドラゴンフライズは今日、ジャマリ・トレイラーがかねてより負傷していた左足の手術を行うことを発表した。なお、全治未定とのこと。

トレイラーは203cm104kgのパワーフォワード兼センター。持ち前の機動力を生かして、アウトサイドでもインサイドでもプレーできる選手だ。2017-18シーズンから広島に加入し、チームの主力として活躍。今シーズンも29試合に出場して、平均プレータイム26.9分で12.9得点、6.8リバウンド、2.2アシスト、1.7スティール、1.1ブロックを記録している。

しかし、1月30日の横浜ビー・コルセアーズ戦以降は、コンディション不良のため欠場が続いていた。クラブによると、左膝蓋軟骨損傷ならびに左大腿骨滑車部骨軟骨骨折、左膝関節内遊離体と診断され、手術を行うことになったという。そのため、今週末の千葉ジェッツ戦以降はチームにも帯同せず、復帰時期は医師及びトレーナーと協議の上で決定すると発表している。

現在5勝32敗とB1の20チームで最下位にいる広島は、新ヘッドコーチに尺野将太を据え、シーズン終盤に向けての体制を整えたばかり。その中でトレイラーの離脱は痛手だが、チーム一丸で残りのシーズンを戦い抜く姿を期待したい。