八村阿蓮

特別指定選手として加入、Bリーグに初挑戦

東海大3年生の八村阿蓮がサンロッカーズ渋谷に特別指定選手として加入することが発表された。

八村は198cm98kgのパワーフォワード。明成から東海大へと進み、同期の大倉颯太ともに1年生から主力として活躍して2018年と今年のインカレ優勝に貢献している。兄はNBAで活躍する八村塁で、恵まれたフィジカルと身体のバネは兄譲り。今回が初のBリーグでのプレーとなるが、外国籍選手とのマッチアップでどれだけのパフォーマンスを見せてくれるかに注目だ。

SR渋谷は今シーズン17勝8敗、激戦の東地区で3位につけるまずまずのスタートを切った。昨年の天皇杯優勝からチームは上向きで、今シーズンも優勝を狙えるチーム。タイムシェアをして短い出場時間で出る各選手が全力でプレーするスタイルが持ち味で、阿蓮にもチャンスは巡ってきそうだ。またチームにはライアン・ケリー、ジェームズ・マイケル・マカドゥとNBA経験が豊富な選手も在籍しており、彼らから阿蓮が学んで成長することにも期待したい。

阿蓮はクラブを通じて次のようなコメントを発表している。「サンロッカーズ渋谷でプレーさせていただくことになりました八村阿蓮です。自分の力を最大限に発揮してチームの勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」