ウインターカップ

岐阜女子が最大21点差をまくる大逆転勝利

12月26日、ウインターカップ2023は4日目を迎え、女子は準々決勝の4試合、男子は3回戦の8試合が行われた。

岐阜女子と桜花学園の一戦は桜花が終始主導権を握り、第4クォーター開始2分で21点のリードを奪った。試合の趨勢は決まったかに思えたが、ここから岐阜女子の反撃が始まった。絈野夏海が7本の長距離砲をすべて沈めて猛追すると、1点ビハインドで迎えた残り11.3秒にジュフ・ハディジャトゥのゴール下で逆転。ラストポゼッションでターンオーバーを誘い、大逆転勝利を収めた。

また、『京都精華キラー』としても知られ、優勝候補に挙がる大阪薫英女学院が東海大学付属福岡に敗れる波乱も起きた。一方の男子は強豪校が順当に勝ち上がり、メインコート行きを決めた。

大会4日目 試合結果
女子
京都精華学園高等学校 84-57 聖和学園高等学校
東海大学付属福岡高等学校 65-63 大阪薫英女学院高等学校
札幌山の手高等学校 95-54 千葉経済大学附属高等学校
岐阜女子高等学校 61-60 桜花学園高等学校

男子
土浦日本大学高等学校 85-55 尽誠学園高等学校
日本航空高等学校 92-77 新田高等学校
京都精華学園高等学校 62-91 福岡大学附属大濠高等学校
育英高等学校 72-99 美濃加茂高等学校
八王子学園八王子高等学校 70-111 藤枝明誠高等学校
開志国際高等学校 101-71 羽黒高等学校
帝京安積高等学校 73-117 東山高等学校
福岡第一高等学校 108-81 東海大学付属諏訪高等学校