ブリン・フォーブス

セルティックスは故障中の2選手を獲得

現地1月18日、ナゲッツとセルティックス、スパーズの3チーム間でトレードが成立したと『ESPN』が報じた。

ナゲッツがブリン・フォーブス(スパーズ)、スパーズがファンチョ・エルナンゴメス(セルティックス)と2028年のドラフト2巡目指名権、そしてセルティックスがボル・ボル(ナゲッツ)とPJ・ドジャー(ナゲッツ)をそれぞれ獲得した。

フォーブスは2016年のドラフトで指名を得られなかったが、サマーリーグでプレーしたスパーズと契約し、4シーズンを過ごした。シューターとして頭角を現したブリンは昨シーズンに移籍したバックスで優勝を経験し、1年で古巣へと戻ったが、この度ナゲッツへの移籍が決まった。キャリア通算の3ポイントシュート成功率は41.3%と高く、今シーズンも平均9.1得点、3ポイントシュート成功率41.7%と安定した数字を残していた。

セルティックスに移籍した221cmの長身を持つ万能センターのボルは、先日にピストンズとのトレードが報じられたが、フィジカルチェックをパスできずに破談となっていた。『The Athletic』によると、ボルは右足の手術を行うため8週間から12週間の離脱を強いられるという。また、ドジャーも現地11月24日のトレイルブレイザーズ戦で左膝の前十字靭帯を断裂し、今シーズン全休となっている。