マーフィーは残りのシーズンもチームに帯同

島根スサノオマジックは4月17日、コティ・クラークをインジュアリーリストから抹消したことと、アレックス・マーフィーとの契約を双方合意の上で解除することを発表した。マーフィーは自由交渉選手リストに公示されるが、残りのシーズンもチームに帯同し、チームと共に戦い抜くという。

アメリカ出身、現在32歳のクラークは201cm118kgのパワーフォワード。アーカンソー大を経て、2021-22シーズンに名古屋ダイヤモンドドルフィンズに加入し、2年間プレーした。2023年には三遠ネオフェニックスに移籍し、今シーズンからは島根に加入。ここまで34試合に出場し、平均24.34分のプレータイムで14.9得点、4.9リバウンド、2.9アシストを記録している。

アメリカ出身、現在31歳のマーフィーは206cm104kgのパワーフォワード。フロリダ大を経て、2017年にフィンランドでプロキャリアをスタートさせた。その後、ヨーロッパを渡り歩き、2021-22シーズンに福島ファイヤーボンズへ入団。レバンガ北海道、スペインのクラブ、トライフープ岡山を経て、2025年1月31日にアルバルク東京へ加入して、2025年3月4日に島根に移籍し、ここまで14試合に出場し、平均17.53分のプレータイムで8.4得点、4.2リバウンド、1.6アシストを記録した。

マーフィーはクラブを通して以下のようにコメントしている。「1ヵ月という短い時間でしたが、14試合を共に戦い、多くの学びや気づきを得ることができました。みんなと一緒にコートに立てたこと、それは僕にとって大きな誇りであり、何よりも幸せな時間でした。応援してくださったファンの皆さんには、どれだけ感謝を伝えても足りません。コートに立つことはもうありませんが、これからもチームのそばで、最後まで一緒に戦っていきたいと思っています。心から、ありがとうございました」