川崎ブレイブサンダース

契約にオプトアウト条項を設定していた

川崎ブレイブサンダースは7月24日、ジミー・ローデスと双方合意の上で契約を解除したことを発表した。

アメリカ出身、現在32歳のローデスは育成年代からトップチームまで幅広い世代で、コーチ、スキルコーチ、スカウティング、リクルートを担い、2023年にはドイツのレイシオファーム・ウルムで優勝に貢献した。昨シーズンから川崎に加入しており、5月28日には継続契約が発表されていたが、NBAに関連したオファーを受領した際に契約を解除することができるオプトアウト条項を設定しており、今回これに該当するオファーがあったため契約解除の運びとなった。

ローデスはクラブを通じて以下の通りコメントしている。「昨シーズン、川崎で働けたことは本当に光栄であり、特別な経験でした。ファンの皆さんのサポートのレベルは、私が今までに見たことのないほど素晴らしいものでした。勝っても負けても、いつもアリーナは満員で、選手やコーチがベストを尽くす姿を心から応援してくれました。また、私と妻を温かく迎え入れてくださり、日本の文化を学び、体験する機会を与えてくださったことに深く感謝しています。私たちにとって決して忘れることのないシーズンとなり、来シーズンのサンダースの成功を楽しみにしています」