圧倒的な得点能力でインサイドを支配する

大阪エヴェッサは6月16日、ショーン・ロングとの契約継続を発表した。

アメリカ出身のロングは208cm112kgのパワーフォワード兼センター。2016-17シーズンにDリーグでキャリアをスタートさせ、NBAフィラデルフィア76ersでプレーした経験があり、中国やオーストラリア、韓国を渡り歩いてきた。2020-21シーズンには、KBL(韓国)得点王、外国籍選手MVPを受賞した経歴を持つ。2021-22シーズンにレバンガ北海道に加入し、圧倒的な得点能力で得点王を受賞した。今シーズンは出場した59試合中33試合で先発を務め、平均20.57分の出場で17.2得点、9.0リバウンド、1.6アシストを記録。クラブは「インサイドでの能力の高さは言うまでもありません。来シーズンも強豪がひしめく西地区で戦っていくには、ロング選手のインサイドでの活躍が必要不可欠です。ロング選手への応援をよろしくお願いします」と彼についてコメントしている。

ロングはクラブを通じて以下のコメントを発表している。「来シーズンから大阪エヴェッサに加入することになり、とてもわくわくしています。大阪は素敵なファン・ブースターがいる素晴らしいクラブであり、大阪の街もとても素晴らしいです。来シーズン、クラブが一試合でも多く勝てるよう、チームに貢献することを楽しみにしています! 」