
マイク・コッツァーの長期離脱による緊急補強
横浜ビー・コルセアーズは9月8日、ケーレブ・ターズースキーと2025-26シーズンの新規契約を締結したことを発表した。
アメリカ出身、現在32歳のターズースキーは212cm112kgのセンター。Gリーグやイタリアでプレーし、2017年から2022年まで在籍したオリンピア・ミラノでは、セリエAで2度の優勝に貢献した。2022-23シーズンに群馬クレインサンダーズに加入。3年目となった昨シーズンはチャンピオンシップを含む全62試合で先発を務め、レギュラーシーズンでは平均26.36分のプレータイムで10.8得点、7.3リバウンド、2.4アシストを記録した。
横浜BCは8月27日、昨シーズン全49試合中43試合で先発を務めたマイク・コッツァーが左肩後方関節唇損傷、左肩関節後方不安定症によりインジュアリーリストに登録された。白井英介代表取締役兼ゼネラルマネージャーは「コッツァー選手の長期離脱という緊急事態に際して、ラッシ・トゥオビヘッドコーチの掲げる『コレクティブ・バスケットボール』を高い次元で体現できること、また開幕まで短い期間でのトレーニングとなることから、在留資格を持つ選手であることを条件に検討した結果、ターズースキー選手以外の選択肢は見当たらず、これ以上ない補強が実現したと自負しております」とコメントしている。
ターズースキーはクラブを通して「今シーズン、新しいチームメイトと共に全力を尽くし、最高レベルの試合に挑むことを楽しみにしています。素晴らしい一年にしましょう。横浜の皆さん、またすぐにお会いしましょう!」とファンにメッセージを送っている。
■横浜BC 2025-26シーズンロスター(2025年9月8日13時時点)
・安藤誓哉(島根スサノオマジックから移籍)
・ダミアン・イングリス
・谷口光貴(ライジングゼファー福岡から移籍)
・ゲイリー・クラーク
・前野幹太
・キーファー・ラベナ
・森井健太
・マイク・コッツァー
・キング開
・松崎裕樹
・須藤昂矢
・兪龍海(三遠ネオフェニックスから移籍)
・ケーレブ・ターズースキー(群馬クレインサンダーズから移籍)