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活躍選手

B.LEAGUE#LIVE2022 第20節 1st&2ndチーム

1tチーム

今節の1stチームのポイントガード枠は、京都ハンナリーズとのタフな2試合でチームを牽引した横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝が3節連続で選出された。シューティングガード枠は、意外にも初選出となる大阪エヴェッサのディージェイ・ニュービル。シーズンハイの得点を記録してサンロッカーズ渋谷に連勝する原動力となった。スモールフォワード枠は信州ブレイブウォリアーズの前田怜緒が選ばれた。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの第1戦では惜しくも延長の末、敗戦となったものの岡田侑大が出場停止となるピンチを得点でカバーした。パワーフォワード枠は、同じく信州ブレイブウォリアーズからジョシュ・ホーキンソン。インサイドを中心に奮闘し、両日ともトリプル・ダブルに迫る活躍を見せた。センター枠は、2試合ともダブル・ダブルの活躍だった川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスが選出。これで今シーズン9度目の選出となった。

ジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)
今節のB1ファンタジーポイントランキング全体1位はホーキンソン。西地区上位の名古屋Dとの対戦となった今節は、惜しくも1勝1敗だったが攻守に渡り存在感を示した。第1戦は32得点8リバウンド9アシスト1スティール4ブロック、第2戦は32得点14リバウンド5アシスト1スティールとスタッツを量産。50を越えれば大活躍と言えるファンタジーポイントで60.6を叩き出した。

ディージェイ・ニュービル(大阪エヴェッサ)
サンロッカーズ渋谷との第1戦でシーズンハイとなる38得点を挙げて、今節のB1ファンタジーポイントランキング全体2位となったニュービル。接戦となった第2戦でも29得点と得点を量産して連勝に貢献した。チームはショーン・オマラが欠場する緊急事態ではあったが、2試合合計で14アシストを記録したニュービルを筆頭に、持ち味の速いオフェンスで終始リードを保った。

河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
B1ファンタジーポイントランキング全体4位、日本人1位は河村となった。京都との対戦は2試合とも接戦となったが、第1戦は19得点5リバウンド12アシスト1スティール、第2戦は26得点5リバウンド7アシスト2スティールと両日でチームハイの得点を挙げる活躍。今節は3ポイントシュート成功率が高くなかったものの(第1戦30.0%、第2戦33.3%)、長距離砲に固執せずに他のスタッツを量産した。

2ndチーム

藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
今節のB1ファンタジーポイントランキング日本人2位は藤井。昨年末12月30日の京都戦で14得点を挙げて以降2桁得点から遠ざかっていたが、今節は復調と言える活躍を見せた。特に、直近の試合では成功率が低迷していた3ポイントシュートを2試合で10本中7本成功。さらに第2戦ではシーズンハイとなる10アシストを記録するなど、オフェンスの核として躍動した。

スコット・エサトン(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
今節はコティ・クラークとモリス・ンドゥールが欠場し、外国籍選手がエサトンのみという厳しい戦いを強いられたが、第1戦はオーバータイムの末に見事勝利した。エサトンはオーバータイムを含めて45分間フル出場し、23得点13リバウンド4アシスト2スティール3ブロックを記録。第2戦は結果的には完敗だったもののダブル・ダブルと奮闘し、ファンタジーポイントランキング全体6位につけた。

安藤周人(アルバルク東京)
前節に続き小酒部泰暉が欠場と厳しい状況が続くA東京だが、安藤が存在感を発揮して新潟アルビレックスBBに連勝した。安藤は2試合で3ポイントシュートを23本中13本成功させて両日で20得点オーバーの大活躍。さらに第2戦ではアシストを9本記録し、シューターとしてだけでなくプレーメーカーとしてもチームを牽引した。ケガで欠場選手が多いながらも、これでチームは8連勝中となり奮闘している。

ブロック・モータム(レバンガ北海道)
試合開始時点で中地区首位だった川崎から大金星を挙げ、9連敗を脱した北海道を牽引したのはモータム。39分37秒とほぼフル出場となった第2戦で3ポイントシュートを8本中7本成功させてキャリアハイの39得点を記録した。速攻の最前線を走るなど献身的なプレーで速い展開を作り出し、100点ゲームでの勝利に貢献した。