指揮官は「Gリーグ契約を結んだら面白いことになる」
スティーブ・ナッシュはオールスター8回出場、2005年と2006年にはシーズンMVPを受賞したかつてのスター選手。2015年に現役引退を正式表明した後は、ウォリアーズの選手育成コンサルタントに転身。王者ウォリアーズを支える一員となった。今回は足首の負傷で離脱しているステフィン・カリーのリハビリに付き合う様子がTwitterに投稿されている。
Two MVPs, one resistance band, one rehabbing right ankle that seems to be doing quite well pic.twitter.com/pbgx9JCWlJ
— Anthony Slater (@anthonyVslater) 2017年12月20日
そのナッシュは、引退発表から2年が経つが、見た目には現役時代と変わらぬ体型を維持し、練習中に見せるシュートタッチも相変わらずのようだ。
Steve Nash still got his shot pic.twitter.com/XT2VqfmVh9
— Mark Medina (@MarkG_Medina) 2017年12月21日
カリーはキャバリアーズとのクリスマスゲームには間に合わない見込みで、まだ具体的な復帰時期も定まっていない。そこで、ヘッドコーチのスティーブ・カーは、ナッシュ復帰プランを提案してメディアを笑わせた。「もしスティーブとGリーグ契約を結べば、彼はチームで45日間プレーできる。実際には、彼の身体は5日くらいで疲弊しきってしまうだろうがね。でも、たとえ5日間であっても、面白いじゃないか」と語った。
当然、これはカー流のリップサービスに他ならない。しかし、ケビン・デュラント、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンらを司令塔として操るナッシュの姿を想像するだけで興奮してしまうファンは、少なくないのではないだろうか。