
大黒柱とエースが来シーズンも琉球でプレー
琉球ゴールデンキングスは6月27日、ジャック・クーリー、ヴィック・ローとの2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。
アメリカ出身、現在34歳のクーリーは206cm115kgのセンター。ヨーロッパのクラブを中心に活躍をしてNBAのキングス、ジャズで通算23試合に出場した。2019-20シーズンに加入した琉球では3度のリバウンド王に輝く。コンタクトを恐れず、ゴール下での仕事を着実にこなすクーリーがいることによってアウトサイドのシューター陣も思い切り良くシュートが打つことができる。
アメリカ出身、現在29歳のローは201cm94kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2019年にマジックと2ウェイ契約を結びキャリアをスタートさせた。その後オーストラリアなどでプレーをして2022-23シーズンに千葉ジェッツに入団した。琉球には2023-24シーズンに加入した。今シーズンはレギュラーシーズンベストファイブに選出される活躍を見せて、試合の大事な局面で決め切る勝負強さをもったスコアラーだ。
2人はクラブを通じて以下の通りコメントしている「2024-25シーズンは一定の成果を残せましたが、目指していたリーグ優勝という形では終えられず悔しさも残っています。だからこそ、またハードワークを積み重ねて、この島にもう一度チャンピオンシップとさらなる成功を持ち帰れるよう頑張ります」(クーリー)、「バスケットボール選手としても、そして沖縄の代表としても、これからもっと成長していけると信じています」(ロー)
■琉球2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月26日16時時点)
【継続】脇真大 、岸本隆一、小野寺祥太、松脇圭志、荒川颯、ウィタカケンタ、アレックス・カーク、平良彰吾、崎濱秀斗、ヴィック・ロー、ジャック・クーリー
【退団】植松義也(大阪エヴェッサに移籍)、伊藤達哉(広島ドラゴンフライズに移籍)
【未発表】ケヴェ・アルマ
【新規加入】佐土原遼(ファイティングイーグルス名古屋から移籍)