
大型補強の背景に新オーナーの存在が明らかになった
ディップ株式会社は6月25日、B3リーグに所属するさいたまブロンコスを運営する株式会社ブロンコス20を子会社化し、同クラブのオーナーとなったことを発表した。
人材サービス会社として『バイトル』や『はたらこねっと』を運営するディップ株式会社がBプレミア参入を新たな目標に掲げて挑戦する。さいたまは2005年から2016年まで存在していたbjリーグに初年度から所属した『オリジナル6』の1つで、プロバスケットボールクラブとして長い歴史を持つ。近年では経営の健全化を目標に『バスケットボールが結ぶ、人と夢と未来の絆』をクラブ理念として活動をしていた。
さいたまは今シーズン、22勝30敗で17クラブ中12位の成績で下位グループに位置していたが、このオフシーズンは仙台89ERSの多嶋朝飛、レバンガ北海道の松下裕汰を獲得するなど積極的な補強を進めており、注目を集めていた。