
ハードワークが持ち味の2人が揃って継続
琉球ゴールデンキングスは6月23日、荒川颯、ウィタカケンタとの2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。
愛知県出身、現在27歳の荒川は182cm78kgのポイントガード兼シューティングガード。拓殖大から特別指定選手として活動した後、B1やB2クラブを渡る歩き2023-24シーズンに琉球へ加入した。琉球では持ち前のハードワークで頭角を表すと、2年目となる今シーズンでは全60試合に出場してゲームチェンジャーとして活躍をした。
東京都出身、現在27歳のウィタカは202cm106kgのセンター兼パワーフォワード。青山学院大から熊本ヴォルターズなどでプレーをして、今シーズンは練習生として琉球に加入していた。シーズン中の3月にはその献身的な姿勢が評価をされて正式に選手契約を結んでいた。
2人はクラブを通じて「今はまだ想像もできないような素晴らしい景色を一緒に見に行きましょう」(荒川)、「沖縄に恩返しをするため、沖縄と共に高みを目指し、沖縄をもっと元気にできるよう強い覚悟を持って全身全霊で頑張ります」(ウィタカ)とコメントしている。
■琉球2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月23日14時時点)
【継続】脇真大 、岸本隆一、小野寺祥太、松脇圭志、荒川颯、ウィタカケンタ
【退団】植松義也(大阪エヴェッサに移籍)、伊藤達哉(広島ドラゴンフライズに移籍)
【未発表】ヴィック・ロー、ケヴェ・アルマ、崎濱秀斗、ジャック・クーリー、平良彰吾、アレックス・カーク