ジョエル・エンビード

『トロエル』の匂わせ行為にファン騒然

先日、ジェームズ・ハーデンが所属するセブンティシクサーズのダリル・モーリーGMを公然と批判したことが話題となったが、一部ファンの間ではチームメートのジョエル・エンビードがハーデンを支持しているのでは? と憶測を呼んでいる。

14日に中国で行われたアディダスのイベントに参加したハーデンはモーリーGMを「嘘つき」と呼び、彼が所属する組織では二度とプレーしないとメディアに語った。これを受けてシクサーズのPJ・タッカーは自身のSNS投稿でハーデンへの支持を直接的に示したが、エンビードも『それ』を匂わせている。

エンビードはSNSアカウントの自己紹介欄から『フィラデルフィア』の位置情報を削除。この行為の真意は不明だが、タイミング的に考えてハーデンの発言と無関係ではないだろう。エンビードのアカウント名に入っている『トロエル』とは、自身のファーストネームに『トロル(ネタ/釣りを意味するネットスラング)』をミックスしたもので、その名の通り彼は意味深な投稿を何度も行っている。

自身のSNSの影響力を把握しているエンビードらしい一件ではあるが、シクサーズやファンにとっては想像以上に大きな問題に発展しかねない事件でもある。もしタッカーやエンビードがハーデンに追随することになれば、なんらかの対応を迫られることになるだろう。