ジミー・バトラー

4連勝で東カンファレンス首位に浮上

3連勝中のヒートは現地11月18日にホームでウィザーズと対戦し、第3クォーターだけで7本の3ポイントシュートを成功させてリードを広げ、112-97で勝利した。

4連勝で東カンファレンスの首位に浮上したヒートは、ジミー・バトラーが32得点5アシスト4スティール、バム・アデバヨが20得点9リバウンド、カイル・ラウリーが12アシストを記録している。

今シーズンは序盤から首位争いに絡むヒートを引っ張るリーダーのバトラーは、早くもシーズンMVP候補に挙げられている。だがバトラー本人は、以前と変わらず個人賞に全く関心を持っていない。ウィザーズ戦後の会見でも「個人の賞はいらない。僕たちが欲しいのは優勝だけ。そのことしか頭にないよ」と答えた。「個人賞についてはいろいろと耳にするけど、関心がない。僕にとってはなんてこともない」

チームの勝利だけを考えているバトラーは、個人技で得点を決められる選手だが、チームメートを生かすプレーを心がけていると言う。「もっとチームメートをプレーに絡ませないといけない。確かに僕は得点能力が高いと思う。でも、チームメートがオープンな状態になって、シュートを決めてくれる方が簡単だ。時には判断に困って点を取りに行くこともある。それが良くないと言っているわけではないけど、自分としてはパスを優先する選手になりたい。チームメートをプレーに絡めたいんだ」

この日は両チームともに2日続いての連戦だったため疲れも見えた。バトラーは「お互いに連戦で疲れもあった。試合が進むごとにペースをつかめたけどね」ともコメント。ヒートとウィザーズは、2日後にワシントンDCで再び対戦する。

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