三屋裕子

「バスケで日本を元気に することを追求していきます」

昨日、代々木第一体育館で行われた『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』は、バスケットLIVEとスポーツナビを合わせた視聴数が75万、ユニーク視聴数は約35万を記録。またTwitterでは「#バスケで日本を元気に」がトレンドの5位に入る大成功を収めた。

このイベントを開催した日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は、次のようなメッセージを発表している。

「まずは『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』に参加してくれた全選手に、感謝の意を込めて『ありがとう』を伝えたいと思います。このような困難な状況下で『バスケで日本を元気に』を体現するために全カテゴリが一堂に会する、これまでにない『オールバスケ』のイベントにチャレンジできたことを本当に嬉しく思うとともに、当協会に関わるすべての皆様のご支援に深く御礼申し上げます」

「リモート観戦のみの環境下で行う今回のイベントでは、試合会場で実際にご観戦いただくよりも、結果的に約 75万ものご視聴をいただくことができました。リモート観戦と試合会場をおつなぎする施策にも取り組み、リアルタイムでファンの皆様の反応を拝見しましたが、たくさんの方々にバスケを通じて元気をお届けできたのではないかと実感しています」

「今のバスケットボール界には『超える力。叶える力』があると私は確信しています。これからもその強い力を日本一丸でカタチにし続けることをお約束するとともに、『バスケで日本を元気に』することを追求していきます」

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、プロの試合から学生までカテゴリーを問わず、また公共の体育館の貸し出しもストップすることで、すべてのバスケットボールが中止と自粛ばかりとなったが、昨日の『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』から日本バスケ界は再び歩み始めた。