比江島も2年連続でベストファイブと3P成功率賞を受賞

5月30日、『B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25』が渋谷ヒカリエで開催され、各賞の受賞者が発表された。

新人賞には琉球ゴールデンキングスの脇真大が選出された。レギュラーシーズン全60試合に出場し、エースの岸本隆一に次ぐ日本人選手2番目の1試合平均7.3得点とに加え、ディフェンス面での貢献の高さでインパクトを残し、ファイナルでも岸本に代わってハンドラーを務め、守備では比江島慎をマークする攻守の奮闘が記憶に新しい。強豪チームの中で自分らしいプレーで勝利に貢献したことで、各クラブの若手の台頭が目立つ中でも受賞を果たした。

B1に所属するヘッドコーチ、選手とメディアによる投票で決定するレギュラーシーズンベストファイブは、比江島慎、D.J・ニュービル、デイビッド・ヌワバ、佐々木隆成 、ヴィック・ローの5名が受賞した。栄えあるレギュラーシーズン最優秀選手賞（MVP）には、1試合平均17.1得点、6.1アシストとオフェンスを牽引し、チームを勝率8割で宇都宮を東地区優勝に導いたニュービルがBリーグ史上初の2年連続2回目となる栄誉に輝き、先日行われた『Bリーグチャンピオンシップファイナル』でチャンピオンシップ最優秀選手賞とファイナルで最も印象的なプレーをした選手に贈られるファイナル賞のダブル受賞と併せての偉業を達成した。

各賞と受賞者は以下の通り

<クラブ表彰>
年間優勝
宇都宮ブレックス　3年ぶり3回目

<個人表彰>
最優秀選手賞（MVP）
D.J・ニュービル（宇都宮ブレックス） 2年連続2回目

レギュラーシーズンベストファイブ
比江島慎（宇都宮ブレックス） 2年連続4回目
D.J・ニュービル（宇都宮ブレックス） 2年連続2回目
デイビッド・ヌワバ（三遠ネオフェニックス） 初受賞
佐々木隆成 （三遠ネオフェニックス） 初受賞
ヴィック・ロー（琉球ゴールデンキングス） 初受賞

レギュラーシーズンノミネート選手
富樫勇樹（千葉ジェッツ）
ライアン・ロシター（アルバルク東京）
ヤンテ・メイテン（三遠ネオフェニックス）
ブロック・モータム（滋賀レイクス）
安藤誓哉（島根スサノオマジック）

ベスト6thマン
大浦颯太（三遠ネオフェニックス） 初受賞

新人賞
脇真大 （琉球ゴールデンキングス） 初受賞

ベストディフェンダー賞
原修太 （千葉ジェッツ） 2年ぶり2回目

ベストタフショット賞presented byG-SHOCK
齋藤拓実 （名古屋ダイヤモンドドルフィンズ） 初受賞

最優秀ヘッドコーチ賞
ケビン・ブラスウェル／ジーコ・コロネル （宇都宮ブレックス） 初受賞

最優秀審判賞
加藤誉樹 9年連続9回目

アジア特別賞
レイ・パークスジュニア（大阪エヴェッサ） 初受賞

<B2>
レギュラーシーズン最優秀選手賞（MVP）
ブランドン・アシュリー（アルティーリ千葉） 2年連続2回目