4シーズンぶりに古巣での現役復帰

富士通レッドウェーブは6月1日、前澤澪 (旧姓篠崎)が新加入選手として、現役復帰することを発表した。

篠崎は167cmのシューティングガード。金沢総合から松蔭大を経て富士通に加入し、ルーキーイヤーからクラブの主力として活躍。現役を引退した2021−22シーズンは平均13.6得点、5.0リバウンド、3.0アシストを記録し、6シーズンぶりのファイナル進出に貢献した。5人制、3人制での日本代表経験も豊富で、3×3の日本代表として東京オリンピックにも出場した。また、自身のSNSを通して2023年2月に結婚したこと、2023年4に第一子を出産したことを発表していた。

前澤はクラブを通して以下のようにコメントしている。「レッドウェーブで現役復帰させていただくことになりました前澤澪(シィ)です。3シーズンのブランクがある私にチャンスをくださり、受け入れてくださったチーム、会社にはとても感謝しています。以前在籍していた時とは自分の立場や役割は大きく変わってくるとは思いますが、チームが勝つために私にできることはなんでもします。また、母になっても競技ができる環境を与えてくださることに感謝の気持ちを忘れず、選手としても、母としても精一杯頑張りたいと思います。レッドウェーブに関わるみなさん、どうぞよろしくお願いします!」