
ギャビン・エドワーズとグラント・ジェレットは不参加
宇都宮ブレックスは、6月7日からドバイ(アラブ首長国連邦)にて行われる『バスケットボール チャンピオンズリーグ アジア2025』(以下『BCL Asia』)に、 ギャビン・エドワーズと、グラント・ジェレットがコンディション不良によりチームに帯同しないことと、『BCL Asia』が実施される期間に限りフィン・ディレイニーとの契約を締結したことを発表した。
ニュージーランド出身、現在29歳のディレイニーは200cm107kのパワーフォワード。2013年からニュージーランド、オーストラリア、ドイツ、スペインと各国を渡り歩きプレーし、これまでに7度のニュージーランド代表を経験している。2024-25はベルテックス静岡に在籍し、出場した43試合すべてで先発を務め、平均25.11分のプレータイムで15.0得点、5.4リバウンド、2.9アシストを記録した。シーズン終了後に静岡を退団し、メルボルン・ユナイテッド(NBL)に移籍することが発表されていた。
ディレイニーはクラブを通して「チームに加わり、大会に少しでも貢献できることに興奮しています。この機会を与えてくださったブレックスのフロントスタッフに感謝します。」とコメントしている。
『BCL Asia』は、新型コロナの世界的な感染拡大等の影響で2020年以降中断されていたアジア チャンピオンズカップを前身とし昨年に新設されたFIBAの大会で、第2回目となる今大会は6月7日から13日かけて開催される。宇都宮は予選グループBで、6月8日18:00(日本時間23:00)よりメラルコ・ボルツ(フィリピン)と、6月9日18:00(日本時間23:00)よりシャバブ・アル・アハリ(アラブ首長国連邦)と対戦する。