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レブロンは病気の子供に「ロンゾ越えダンク」を約束

現代のプロスポーツ界では、チームまたは選手個人が社会活動を活発に行うのが当然という風潮がある。NBAでも、クリスマス時期には多くの活動が各コミュニティで行なわれ、ソーシャルメディア上では感動的な光景を収めた画像、動画が公開されている。

ブルズのボビー・ポーティスは、イリノイ州の家具店『The Room Place』とのコラボレーション企画で、シングルマザーの一家にサプライズを用意。

この企画は、母一人と娘一人の一家が住む家に、2人の留守中に高級家具を運び込んで模様替えし、帰宅した2人をポーティスが出迎える、というもの。部屋のあまりの変わり様に驚く母親と娘だったが、ポーティスの厚意に涙を流して喜んだ。

難病に苦しむ子供たちが入院する病院を訪問するチームも多い。キャバリアーズのレブロン・ジェームズは、レイカーズとの試合前にクリーブランドの病院を訪問した際、入院していた子供から「僕のためにロンゾ・ボール越しにダンクを決めて」と頼まれると「任しとけ。でも、俺がテイクオフする瞬間に彼が避けてしまうかもしれないけどね」と答え、子供を笑わせた。

ファンは、忙しいスケジュールの合間を縫ってこうした活動をしてくれるスター選手に感謝するが、彼らスーパースターも、ファンから計り知れないエネルギーをもらっているのだ。これらはNBAが行なっている活動の一部でしかない。

しかし、国民的祝日のクリスマス時期だからこそ、子供たち、地元のファンが笑顔で、穏やかな気持ちで過ごせるよう、NBA選手たちは社会活動に積極的に携わっている。