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年明けの復帰予定が大幅に前倒しに

エースのカワイ・レナードの戦線復帰が遅れているスパーズに朗報が舞い込んだ。

2017年の西カンファレンス・プレーオフ準決勝で左足の四頭筋を断裂する重傷を負ったトニー・パーカーが、11月27日にAT&Tセンターで行なわれるダラス・マーベリックス戦で復帰することが発表されたのだ。

パーカーはソーシャルメディア上で次の声明を発表している。「準備は良いかい、明日のダラス戦で復帰する。またプレーできることに本当に興奮している。この数カ月は辛かった。辛抱強く取り組み、精神的に強くならないといけなかった。自分の復帰を信じてくれていたみんなにお礼を言いたい。ファンの皆、家族、友人、リカバリーチーム、それからサンアントニオ・スパーズ、全員のサポートがなかったら復帰できていなかった。Go Spurs!」

得点とアシストで2桁が見込めるパーカーが完全復活となれば、現在リーグ25位の100.9得点と低迷するオフェンスの改善が期待できる。それだけではなく、マヌ・ジノビリとともにチームの精神的な柱にもなれる。

当初は来年の1月に復帰すると見られていたのだが、予定より1カ月以上も早い復帰は、スパーズにとって少し早い『クリスマスプレゼント』になった。