ライアン・リッチマン

「私たちはここシーホース三河で特別なものを築き上げようとしています」

シーホース三河が指揮官を務めるライアン・リッチマンとの2024-25シーズンの契約継続を発表した。

アメリカ出身、現在34歳のリッチマンヘッドコーチは2013年にNBAウィザーズのアシスタントビデオコーディネーターとしてキャリアをスタート。2016-17シーズンから3年間をアシスタントコーチとして過ごし、翌シーズンはウィザーズ傘下のキャピタルシティゴーゴー(Gリーグ)でヘッドコーチを務めた。翌シーズンから再びウィザーズのアシスタントコーチ(ヘッドコーチ代行含む)に就任し、3シーズンを過ごして、今シーズンから三河のヘッドコーチに就任した。

昨シーズンは27勝33敗に終わったが、現在は34勝23敗(中地区2位)と、就任一年目ながらチームの再建に成功していると言える。寺部康弘取締役社長も「新しいチーム体制になって、まだ9カ月足らずですが、チャンピオンシップ進出を狙えるところまでこのチームを作り上げてくれたライアン・リッチマンHCのコーチングやマネジメント能力の高さには本当に驚かされるとともに、大変感謝をしています」とコメントしている。

そして、リッチマンヘッドコーチも以下のようにコメントしている。「来季も自身のコーチングキャリアをシーホース三河で続けられることに、大変嬉しく光栄に思います。私を信頼してくれる、選手、スタッフ、フロントスタッフ、オーナーの皆さまに感謝申し上げます。私たちはここシーホース三河で特別なものを築き上げようとしています。私たちの基盤は、この先何年にもわたって優勝し続け、チャンピオンシップに挑戦し続けるためのものです。選手・スタッフ、そして私に対するファンの皆さまからの誠意あるサポートに感謝申し上げます。ここは私と私の家族にとってホームとなりました」