昨シーズンのB1リバウンド王が戦線離脱

サンロッカーズ渋谷は12月16日、トーマス・ウェルシュが左腓骨筋腱損傷の診断を受けてインジュアリーリスト入りしたことと、それに伴ってジョーダン・ダラスと選手短期契約を締結したことを発表した。

アメリカ出身、現在29歳のウェルシュは213cm111kgのセンター。カリフォルニア大ロサンゼルス校を経て2018年にナゲッツでNBAデビューを飾る。以降はGリーグなどを渡り歩き、2022-23シーズンに山形ワイヴァンズで日本デビュー。2023-24シーズンにレバンガ北海道へ加入するとその年のリバウンド王に輝いた。今シーズンはSR渋谷に移籍して、ここまで21試合に出場し、平均21.44分のプレータイムで9.3得点、8.6リバウンドを記録。チームトップのリバウンダーとして活躍していた。

アメリカ出身、現在28歳のダラスは208cm108kgのパワーフォワード兼センター。欧州をメインにプロキャリアを積み重ね、今シーズンはバンビシャス奈良でプレーをしていた。10月には三遠ネオフェニックスへ、その後は11月にベルテックス静岡と短期契約でチームを渡り歩いていた。

ウェルシュ不在の期間に活躍が期待されるダラスはチームの公式サイトを通じて「どんな形でもチームに貢献できるように頑張ります」とコメントをしている。