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コーリー・クラウダーとはフランスでともにプレー

キャバリアーズのロスター大改造に伴い、デリック・ローズとともにジャズにトレードされたジェイ・クラウダー。ローズはトレード後に解雇されたが、ロングシュートと守備に秀でる3&Dタイプのクラウダーは、ジャズのスタイルに合致するとして期待されている。

新チームに合流した矢先、ジャズでチームメートになったベテランのタボ・セフォローシャが、Twitterで驚きの告白をした。なんと、クラウダーの父親とかつて一緒にプレーしていた、というのだ。

セフォローシャによれば、2000年代序盤、フランス1部リーグのESシャロン・スュル・ソーヌというチームで、クラウダーの父親コーリー・クラウダーと一緒にプレーしていたという。今年の5月に34歳になるセフォローシャは、2006年のドラフト全体13位でセブンティシクサーズから指名され、NBA選手になる夢を叶えた。その前の2003年から2年間、同チームに所属。クラウダーの父は、アメリカ、イタリア、スペイン、イスラエルのリーグを経てフランスに渡り、20歳の誕生日を迎える前のセフォローシャとフランスで出会った、というわけだ。

ちなみに、コーリー・クラウダーがプロデビューを果たしたチームは、現在息子のジェイが所属するジャズだった。偶然の重なりとはいえ、実に面白い。