決まれば3年ぶりのウォリアーズ復帰
プレーオフを見据え、ウォリアーズがアンドリュー・ボーガットの獲得に動いていることが分かった。
指揮官のスティーブ・カーは、球団がボーガットの代理人と接触していることを認めたが、何も正式には決まっていないとコメント。もし契約が決まれば、ボーガットは3年ぶりの古巣復帰となる。
ボーガットは、2018年の1月にレイカーズから解雇された後、2018年4月にオーストラリアのリーグ、NBLに所属するシドニー・キングスとの契約を発表。2018-19シーズンにはNBLのMVP、年間最優秀守備選手賞、オールNBLファーストチームに選出された。
ボーガットは、ジョーダン・ベル、ケボン・ルーニー、デイミアン・ジョーンズらと共に、デマーカス・カズンズの控えを務めると見られている。出場時間はさほど多くはないにしても、粘り強い守備、的確なスクリーン、リバウンドの技術はトップクラスで、勝負どころでのワンポイント起用なら違いを生み出せるだろう。カーにとってはラインナップにバリエーションを加えられるだけではなく、フロントコートの層を厚くし、ベテランのリーダーシップをチームに注入することができる。
ボーガットのNBA復帰が決まるかどうか、正式発表を待ちたい。
Tonight Andrew becomes the first Sydney Kings player to win MVP and DPOY in same season.
He joins Kevin Lisch as one of just five men in NBL history to have done the same. pic.twitter.com/aXBlvee4Hu
— Sydney Kings (@SydneyKings) 2019年2月17日