八村塁

クーズマ「今日は塁のベストゲーム」

現地1月17日、ホームにセブンティシクサーズを迎えたウィザーズは7選手が2桁得点を挙げるバランスの良いオフェンスを披露し、117-98の快勝を収めた。

この7選手の中には復帰5試合目となった八村塁も含まれている。八村はエルボーでボールを呼び込み、得意のミドルシュートを沈めて相手のゾーンを攻略する一役を担うなどマルチに活躍。16分のプレータイムで3ポイントシュート1本の成功を含む11得点5リバウンドを記録し、今シーズン初めて2桁得点を挙げた。

15得点16リバウンド3ブロックを記録したカイル・クーズマが「打つべきシュートも打ったし、堂々とプレーしていた。今日は塁のベストゲーム」と語れば、指揮を執ったジョセフ・ブレア代替ヘッドコーチも「実戦のスピードに慣れてきた。コートに立つたびに向上していることは確かで、今日の塁は良かった」と称賛した。

八村はここまで5試合に出場し、平均14.4分のプレータイムで6.4得点、2.6リバウンドを記録している。平均13.8得点、5.5リバウンドを挙げた昨シーズンに比べれば、少々物足りないように映るが、プレータイムが半分以下に減少したことを考えれば決して悪い数字ではない。また、出場したすべての試合で先発を務めた過去2シーズンと違い、今シーズンはベンチからの出場であることやヘッドコーチが代わりシステムが変わったことを加味すれば、なおさら悪いパフォーマンスではないと言える。

八村と同様に1月に復帰を果たしたトーマス・ブライアントが「塁のここまでのプレーは素晴らしい。みんな彼に少し厳しすぎると思う」と語れば、コーリー・キスパートも「離脱期間が長かったんだから、誰だってすぐには本調子には戻れない」と八村を擁護するかのようなコメントを発した。

そして、エースのブラッドリー・ビールも「ぶっつけ本番で新システムを吸収するのは簡単ではない」と、八村が直面している問題の難しさを理解しつつ、このように続けた。「彼はもともと多彩だし、復帰後もすべてを難なくこなしているから、本当によくやっていると思う。まず、彼が自分のタイミングで復帰したことを称えたい。彼用のプレーをシンプルにしたり、繰り返しできるプレーを探り出さないといけない。塁がチームに上手くフィットするようにするのは僕たちの役目なんだ」