NBA2K22

75周年記念エディションにはジャバー、ノビツキー、デュラントが登場

大人気シリーズの最新作『NBA2K22』、そのカバーを飾る選手が発表された。日本限定版特別バージョンのカバーを飾るのは、2019 年に日本人として初めてドラフト1巡目指名を受け、日本人選手として初のプレーオフ進出を果たしたウィザーズの八村塁だ。

グローバル版のカバー選手には、NBAオールスターにも2度選手されたルカ・ドンチッチが登場。NBAに多大な影響を与え、バスケットボールそのものを変えたビッグマンであるカリーム・アブドゥル・ジャバー、ダーク・ノヴィツキー、ケビン・デュラントの3名がNBA75周年記念エディションのカバーを飾る。

『NBA2K22』は、すべてのバージョンが2021年9月10日(金)に発売される予定。最高クラスのビジュアル表現と選手AI、歴史に残るNBAチームでのプレー、そして多種多様なバスケットボール体験などの特徴を備えた『NBA2K22』は、初心者からベテランまで誰もが本場NBAの感動と興奮を簡単に楽しむことができる。

八村塁は今回の発表に際して、次のようなコメントを寄せている。

「『NBA2K22』で「NBA2K」シリーズ史上初となる、日本人プレイヤーとして日本限定版のカバー選手に選出されたこと、とても光栄です。子供の時からプレーしていたゲームなので、本当に夢のようです。この機会に、多くの人たちに遊んで欲しいです。僕が登場するゲームの表紙は、8月に解禁予定なので、お楽しみに!」

NBA2K22

ケビン・デュラント「2Kでたくさんの人たちと出会い、人間関係を築いた」

カリーム・アブドゥル・ジャバー、ダーク・ノヴィツキー、ケビン・デュラントの3名は、今回のNBA75周年記念エディションのカバーに起用されて会見に応じている。その中からデュラントのインタビューを引用する。

──『NBA2K』のカバーアスリートになるのは3回目ですね。この意義について教えてくれますか?

とても意義深いことだ。ゲーマーにとっては特に意味が大きいんだ。家族も友人も含め、俺たちはゲームをしながら育ってきた。どんな子供もカバーアートに載ることを夢見るだろうし、3回目も載ることになるのは本当に栄誉あることだ。フロアに踏み出す際は、可能な限り家族、友人、チームを代表したいと思っている。カバーを飾る、この素晴らしい栄誉を得ることができてとても嬉しい。

──多くの子供たちにとって、人生を決定付けるゲームは2Kでした。あなたの場合はどの作品でしたか?

おそらく2Kだ。ほぼ毎日ゲームに没頭し始めた頃、2Kが発売された。最初の作品、つまり2000年の『NBA2K』のことだ。カバーに描かれているのはアイバーソンだった。当時からすると次世代のグラフィックだった。俺たちはその誘いに乗り、ゲームを起動するとそこには未来があった。とても印象的な瞬間だった。何度も繰り返し、毎年思い出す記憶だ。

──『NBA2K』について、グラフィックやモーションの再現度についてどう思いますか?

とても正確だ。選手ひとりひとりに関してよく調べられている。各プレイヤーのために作られたモーションやアニメーションはバッチリ決まってる。俺たちが現実でやってる通りなんだ。おかげで、すごく結びつきを感じられるゲームになっている。さっきの質問で、ゲームをどうやって向上させるべきか聞かれた時にも答えが出てこなかった。あの理由は正直、今の状態で全部が完璧に見えてるからだ。俺みたいにリーグにいる奴らにも、このゲームをやってる人間はたくさんいる。遊んだ後に、再現度の高さとか見た目の素晴らしさについて話すんだ。開発者は素晴らしい仕事をしたと思う。

──『NBA2K』はソロで遊びますか?フレンドと遊びますか?

両方だ! 基本的にはオンラインでフレンドと遊ぶことが多い。2Kでたくさんの人たちと出会い、人間関係を築いた。やがてリアルでも会って友達になるんだ。こういうのもとても楽しい。コミュニティの発展について話したけど、ここ数年の俺にもすごく影響があった。とても楽しかったな。