「仲間が信頼してくれるから、自分のプレーができる」
現地3月12日のキャバリアーズ戦で116-82と快勝したペリカンズは、その勢いを維持したまま14日に強豪クリッパーズと対戦し、135-115で勝利した。
ペリカンズは、第3クォーター終了までにザイオン・ウイリアムソン、ブランドン・イングラム、ロンゾ・ボールが20得点超えと絶好調で、リードを110-83にまで広げて早々に勝負を決めた。
ザイオンは27得点5アシスト、イングラムは23得点4リバウンド5アシスト、ロンゾは20得点8リバウンド5アシストの活躍でオフェンスを牽引。とにかくボールを動かし続けてオープンシュートを生み出したペリカンズは、チーム全体で38アシストを記録。フィールドゴール成功率も今シーズンのNBA最高となる65.4%(81本中53本成功)という数字を残しての完勝だった。
ザイオンは繋ぎ役としてのプレーについて「何度も言っていることだけど、幼い頃はポイントガードとしてのプレーを学んでいた。そこで繋ぎ役になる方法を教わったんだ」と語った。「僕はチームが必要とすることをできる選手になりたい。得点でもディフェンスでも、周りを生かす形でも、どんなやり方でも貢献できるように準備をしている。コーチもチームメートも信頼してくれるから、自分のプレーができる」
シーズン後半戦スタートから快勝での連勝となったペリカンズは、この勢いに乗って次戦からトレイルブレイザーズとの連戦、そしてナゲッツ戦と敵地での3連戦に挑む。