リオ五輪女子バスケ、アメリカvs日本などベスト8の顔合わせが決まる

2016/08/15
NBA&海外
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写真=Getty Images

グループAに波乱を起こした日本、Bではアメリカが盤石

リオ五輪の女子バスケットボール競技は、昨日朝のグループAに続いてグループBも最終戦が消化され、予選ラウンドの全日程を終了した。準々決勝の顔合わせは、オーストラリアvセルビア、フランスvsカナダ、アメリカvs日本、スペインvsトルコ。

アメリカと日本の勝者は、準決勝でフランスとカナダの勝者と対戦する。

予選ラウンドの戦いを簡単に振り返ってみよう。FIBAランキングでは五輪に参戦する12チームで一番下の16位、『挑戦者』として大会に臨んだ女子日本代表は3勝2敗と勝ち越し、オーストラリアにも一時は2桁のリードを奪う善戦を見せるなど、グループAに波乱を巻き起こした。

期待外れだったのはFIBAランク7位のブラジルで、日本戦以外でもスピードに付いていけず黒星を重ねた。最終戦のトルコ戦でも、ダブルオーバータームの末に競り負け、ホスト国ながら全敗で大会を終えることに。一方、この競り合いを制したトルコは、グループの2強とみなされるフランス、オーストラリアを相手に開幕から連敗しながら、その後に3連勝。しぶとく3位通過を決めている。

グループBではアメリカが圧倒的な強さを発揮して6連勝。初戦のセネガル戦で65点差を付けると、その後も40点、26点、30点、43点とどの試合でも大量リードを奪った。このグループで健闘したのはセルビア。FIBAランキング14位と日本と大差ない、つまりは「さほど評価されていなかった」セルビアは、スペイン、カナダ、アメリカと最終的にグループ通過する3チームを相手に開幕3連敗。それでも第4戦で中国に競り勝ち、4位にすべり込んでいる。

金メダルの本命はもちろんアメリカ。その対抗馬となるチームを予選ラウンドの戦いぶりから選ぶとしたら、攻守のバランスに優れ、サイズでも勝負できるオーストラリアか。試合巧者ぶりを見せるスペインもメダルの有力候補だ。

現地16日に準々決勝の4試合すべてが行われる。以後、18日の準決勝を経て、20日に3位決定戦と決勝が行われる。

グループA 順位表

チーム 勝ち点 試合数
オーストラリア 10 5 5 0 400 345
フランス 8 5 3 2 344 343
トルコ 8 5 3 2 324 325
日本 8 5 3 2 386 378
ベラルーシ 6 5 1 4 347 361
ブラジル 5 5 0 5 335 384

グループB 順位表

チーム 勝ち点 試合数
アメリカ 10 5 5 0 520 316
スペイン 9 5 4 1 387 333
カナダ 8 5 3 2 340 347
セルビア 7 5 2 3 385 406
中国 6 5 1 4 371 428
セネガル 5 5 0 5 309 482
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