
宮崎「本当に幸せ者だなと思います」
『Wリーグ ユナイテッドカップ2025‐26』の決勝戦が2月15日に横浜武道館(神奈川県横浜市)で行われ、ENEOSサンフラワーズがデンソーアイリスを69-62で破り、初代女王に輝いた。
この大会はWリーグに所属する15チームが『Wプレミア』『Wフューチャー』の枠を超えチャンピオンを争う新たなカップ戦。9月に行われたグループステージを勝ち抜いた4クラブと、この期間中に国際大会に出場していた富士通レッドウェーブの5チームがファイナルステージに進出した。
ENEOSはトヨタ紡織サンシャインラビッツを逆転で下して準決勝に進出し、シード扱いの富士通と対戦。プレッチェル レイン アシュテンの23得点14リバウンド4ブロック、宮崎早織の13得点11アシストの活躍で85-74で勝利し、決勝進出を決めた。
デンソーは準決勝でシャンソン化粧品シャンソンVマジックと対戦。シャンソン化粧品のマーベラス アダク ビクターに残り2秒でゴール下を決められ66-67とリードを奪われたが、最後のアウトオブバウンズのプレーで赤穂ひまわりがタップシュートを沈め、68-67で劇的な逆転勝利を飾った。
決勝戦はENEOSが終始リードをする展開でデンソーを振り切った。馬瓜エブリンが15得点9リバウンド、プレッチェルが17得点7リバウンドとチームの脇を固め、この試合が現役最後の試合となった宮崎が16得点5リバウンド12アシストとダブル・ダブルの活躍。宮崎は大会を通した活躍を評価されMVPを獲得し、有終の美を飾った。
ヒーローインタビューに応じた宮崎は、インタビュアーから「みんなが宮崎さんを勝たせようとするプレーでしたね」と向けられ「本当に幸せ者だと思います」と答えた。「ENEOSのユニフォームを着てプレーすることが子どもの時からの夢でした。最後にみんなと2冠を達成できたことが幸せです」とバスケ人生を振り返り、両親への感謝の気持ちを涙ながらに語った。
【ファイナルステージ 試合結果】
◾️2月13日 準々決勝
トヨタ紡織サンシャインラビッツ 59-60 ENEOSサンフラワーズ
◾️2月14日 準決勝
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 67-68 デンソーアイリス
富士通レッドウェーブ 74-85 ENEOSサンフラワーズ
◾️2月15日 決勝
ENEOSサンフラワーズ 69-62 デンソーアイリス
【大会結果】
優勝:ENEOSサンフラワーズ
準優勝:デンソーアイリス
【個人賞】
◾️MVP
宮崎早織(ENEOS)
◾️ベストファイブ
宮崎早織(ENEOS)
星杏璃(ENEOS)
今野紀花(デンソー)
髙田真希(デンソー)
プレッチェル レイン アシュテン(ENEOS)