写真=Getty Images
残り13試合で28本を成功させれば新記録樹立
直近22試合で20勝、そして8連勝中のジャズは、プレーオフ進出に向けラストスパートに入った。そのジャズをルーキーながら引っ張っているドノバン・ミッチェルもまた、NBAルーキー記録を更新できるかの瀬戸際に立っている。
ミッチェルが狙う記録は、ルーキーによる年間3ポイントシュート成功数だ。現在の記録はトレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが持つ185本で、ミッチェルは現在までに158本を成功させている。今シーズンのミッチェルは、1試合平均2.4本の3ポイントシュートを決めているため、このままのペースを維持できれば、残り13試合で31本を決める計算が成り立つ。
ジャズは連勝により順位を西カンファレンス7位にまで浮上させた。西は3位から9位まで4.5ゲーム差以内にひしめき合っているため、まだまだ気は抜けない。仮にジャズが最終戦の結果次第でプレーオフ進出が決まる状況になれば、ミッチェルは間違いなく個人記録よりチームの勝利を優先するはずだ。その最終戦は4月11日に敵地で行なわれ、相手は記録保持者リラードのブレイザーズ。リラードの前で記録を更新することになるかどうか、残り13試合でのプレーオフ争いの行方のほか、ミッチェルの3ポイントシュート成功数にも注目したい。
.@spidadmitchell with the #MACU3 on the other end! pic.twitter.com/FSc5TbWEBN
— Utah Jazz (@utahjazz) March 3, 2018