多くの少年少女の憧れとなるよう期待しています

アンダーアーマーの総代理店である株式会社ドームは、千葉ジェッツの原修太とオフィシャルパートナー契約を結んだことを発表した。今後、アンダーアーマーやDNS(サプリメント)の商品提供、アスリート専用のトレーニングジム『ドームアスリートハウス』でのトレーニングなど、あらゆる面で原のパフォーマンスアップをサポートする。

アンダーアーマーはリリースの中で、原への期待をこう表現する。「原選手には、発展途上のアンダーアーマー・バスケットボールを象徴する存在となっていただくとともに、圧倒的なパフォーマンスでバスケットボールをプレーする多くの少年少女の憧れとなるよう期待しています」

原は千葉ジェッツの本拠地である船橋市出身の23歳。NBL最終年にアーリーエントリーで千葉に加入し、Bリーグ初年度となった2016-17シーズンはルーキーながら開幕スタメンの座をつかんだ。しかし、4試合連続スタメン出場したタイミングで右足を痛めて約2カ月の戦線離脱。復帰後は先発から外れたものの、途中出場で激しいディフェンスと思い切りの良いオフェンスでチームにエナジーを与える役割を担った。復帰間もないオールジャパンでは、勝負どころで求められる役割をきっちりと果たしてチームの初優勝に貢献している。

プロ1年目のシーズンは40試合出場、1試合平均4.2得点、1.3リバウンド。これからスキルを高めていくとともに、ケガをしない身体作りや1年を通じてのコンディション調整のノウハウを身に着けなければならない。アンダーアーマーのサポートは心強いはずだ。

その原は明日開幕するユニバーシアード競技大会にU-24日本代表の一員として参戦する。こちらの活躍も楽しみだ。