アンソニー・デイビス

18分の出場で22得点10リバウンドを記録

レイカーズのアンソニー・デイビスが、プレシーズン初戦で大きなインパクトを残した。

10月5日にチェイス・センターで行なわれたウォリアーズとのプレシーズンゲームに先発出場したデイビスは、18分の出場で22得点10リバウンドを記録し、チームも123-101で勝利した。

この日は前半だけの出場だったが、第1クォーターには自ら決めたダンクシュートをきっかけに、レブロン・ジェームズ、そしてラジョン・ロンドからのアシストを受け、3本連続してダンクシュートを決めた。

このプレーについてデイビスは「あのダンクで乗っていけたよ」とコメント。「アグレッシブにプレーしようと思っただけなんだけど、しばらくプレーしていなかったし、細かな部分にも気を配った。そうしたら最終的にボールが自分の手に収まってね。だからダンクを決めようと思ったんだ」

さらには第1クォーター後半にも、レブロンからのポケットパスを受け、ダンクシュートでフィニッシュするシーンも見せた。デイビスは、このプレーに関して「あのプレーを防ぐのは大変だと思うよ」と自画自賛。

「レブロンのような選手がアタックして、それと同時に自分のようにロブに強い選手がインサイドに入っていくのだから、相手からしたらどちらについても大変だろうね。レブロンは力強いし、彼がペイント内に向かおうとして、その背後に自分もいる。彼か自分のどちらかがフィニッシュできるからね」

レブロンも15得点8アシストで勝利に貢献。デイビスについて「ADはADだよ。リバウンドでポゼッションを保持してくれるし、点も取れる。ディフェンスでもコミュニケーションに優れていて、頭を使ってプレーしている」と、称えた。

デイビスも、チームの連携に好感触を得ているようで「まだまだやることは多いけど、自分たちが求めているケミストリーはできつつあるよ」と、笑顔で語った。

まだプレシーズン初戦とはいえ、レイカーズは開幕戦に向けて好スタートを切った。