「悔いの残らないシーズンにしていければ」
琉球ゴールデンキングスは6月12日、岸本隆一との継続契約を発表した。琉球一筋の岸本は地元プロクラブで12シーズン目を迎えることになる。
沖縄県出身、現在35歳の岸本は176cm75kgのガード。北中城高、大東文化大を経て2013年に琉球に入団すると、高精度かつ勝負強い3ポイントシュートを武器に頭角を表し、2022-23シーズンには悲願のリーグ制覇を経験した。今シーズンも優勝を目指してチームをコート内外で牽引し、天皇杯では見事初優勝を果たしたが、シーズン終盤の4月に左足を骨折。以降はコートに立つことができず、チームの準優勝をベンチから見守った。
岸本は継続に際し、クラブを通してコメントを発表。「タイトル獲得に向け、互いを尊重し求め合いながら、悔いの残らないシーズンにしていければと思います」と決意を表明した。
■琉球2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月12日15時時点)
【継続】脇真大 、岸本隆一
【退団】植松義也
【未発表】伊藤達哉、ヴィック・ロー、荒川颯、ケヴェ・アルマ、松脇圭志、崎濱秀斗、ウィタカケンタ、小野寺祥太、ジャック・クーリー、平良彰吾、アレックス・カーク