チャンピオンシップでも実力を発揮し準優勝に貢献

琉球ゴールデンキングスは6月11日、脇真大との2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。

熊本県出身、現在23歳の脇は193cm86kgのシューティングガード。白鷗大在学時代に茨城ロボッツで特別指定選手として活動し、2023-24シーズンから琉球に加入する。今シーズンはレギュラーシーズン全試合に出場すると指揮官の起用に応えて平均出場時間21.29分、平均7.3得点、3.2リバウンド、2.0アシスト、1.0スティールと攻守にわたっての活躍を見せた。

チームの絶対的エースである岸本隆一をケガで欠いたチャンピオンシップでは全試合に先発出場。素早いボールプッシュで敵陣に切り込むドライブからレイアップシュートを幾度となく沈めるだけでなく、相手のトップスコアラーにも物怖じしないディフェンスでマークマンを抑え込み、準優勝に貢献した。

脇は成長できた年だったとシーズンを振り返り「さらなる成長をしていくために全力を尽くし、横浜まで忘れ物（優勝）を取りに行きましょう！」と力強く語った。

■琉球2024-25シーズンロスターの契約状況（2025年6月11日16時時点）

【継続】脇真大
【退団】植松義也
【未発表】伊藤達哉、ヴィック・ロー、荒川颯、ケヴェ・アルマ、岸本隆一、松脇圭志、崎濱秀斗、ウィタカケンタ、小野寺祥太、ジャック・クーリー、平良彰吾、アレックス・カーク