
「新たなチャレンジができることを嬉しく思います」
越谷アルファーズは6月4日、大庭岳輝との2025-26シーズンにおける選手新規契約の締結を発表した。
大阪府出身、現在27歳の大庭は184cm85kgのシューティングガードで、京都産業大の4年時に特別指定選手として京都ハンナリーズに加入した。2020-21シーズンから横浜ビー・コルセアーズに加入し、限られたプレータイムの中でも素早いキャッチ&シュートで得点を重ねていた。2023年10月に右膝前十字靱帯損傷を負い長期離脱を強いられるが、復帰後はドライブの精度を高め、内外で得点の取れるシューターへと成長していた。
大庭はクラブを通じて「アルファーズで新たなチャレンジができることを嬉しく思います。自分の持ち味を発揮してチームの勝利に貢献できるよう、日々成長していきます」とコメントしている。
■越谷2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月4日12時時点)
【継続】四家魁人、松山駿、カイ・ソット、菅原佳依、喜多川修平
【退団】LJ・ピーク、ティム・ソアレス、市場脩斗(レバンガ北海道に移籍)、星川堅信(長崎ヴェルカに移籍)、カイル・リチャードソン(名古屋ダイヤモンドドルフィンズに移籍)、榎田拓真、井上宗一郎(仙台89ERSに移籍)、笹倉怜寿(神戸ストークスに移籍)、横塚蛍、田村晋(ともに大塚商会に移籍)
【引退】ジェフ・ギブス
【新規加入】池田祐一(青森ワッツから移籍)、鎌田裕也(川崎ブレイブサンダースから移籍)、ジャワラ ジョゼフ(徳島ガンバロウズから移籍)、アンソニー・クレモンズ(サンロッカーズ渋谷から移籍)、大庭岳輝(横浜ビー・コルセアーズから移籍)