
7月に行われる日本代表の親善試合は欠場
長崎ヴェルカは7月1日、馬場雄大がニックスの一員として『NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025』に出場することを発表した。
サマーリーグはラスベガス(アメリカ)で毎年行われているオフシーズンに行われるトーナメント戦。新人や各チームで出場機会の少なかった若手選手、NBAで実績のない選手などが招待されて才能や実力を示す場として設けられており、NBAの契約を勝ち取る登竜門として位置付けられている。
富山県出身、現在29歳の馬場は196cm91kgのシューティングガード兼スモールフォワード。筑波大在学時の2017-18シーズンにアルバルク東京でプロキャリアをスタート。2019年から海外に挑戦し、Gリーグやオーストラリアのチームを渡り歩いた。2023-24シーズンに長崎でBリーグに復帰すると、翌シーズンは48試合の出場で平均18.10分のプレータイムで14.6得点、4.0リバウンド、4.0アシスト、1.5スティールを記録した。
馬場がサマーリーグに参戦するのは2019年、2022年に続いて3度目。『FIBAアジアカップ2025』に向けた日本代表活動に参加しているものの、日本バスケットボール協会からはペイサーズの一員としてサマーリーグに出場する富永啓生とともに、7月に開催される『日本生命カップ2025』、『SoftBank CUP 2025』に出場しないことが発表された。