
大阪への移籍を機に先発を任されてステップアップ
大阪エヴェッサは5月31日、牧隼利との2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。
埼玉県出身、現在27歳の牧は188cm88kgのポイントガード兼シューティングガード。筑波大在学時の2019-20シーズンに琉球ゴールデンキングスで特別指定選手としてプレー。翌シーズンより琉球でプロキャリアをスタートさせ、2022-23シーズンには優勝も経験した。大阪エヴェッサに活躍の場を移した今シーズンはこれまでのセカンドユニットから先発出場を任される立場となり、同じポジションの合田怜が長期離脱となったことも重なって、平均得点が昨シーズンの4.0得点から5.8得点、アシストも平均1.4本から3.1本へと向上させ中心選手としての活躍を見せていた。
牧はクラブを通じて「昨シーズン味わった悔しさと培ってきた文化を必ず来シーズンに繋げて、皆さんと新たなステージへ登っていきたいです」とコメントしている。
■大阪2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月2日10時時点)
【継続】マット・ボンズ、ライアン・ルーサー、竹内譲次、木下誠、鈴木達也、牧隼利
【退団】髙木拓海、土家大輝、松本礼太、飯尾文哉(島根スサノオマジックに移籍)
【自由交渉選手リスト公示】橋本拓哉
【未発表】レイ・パークスジュニア、合田怜、ヴォーディミル・ゲルン