瀬川琉久

池内GM「日本バスケ界を背負っていく選手になる」

1月4日、千葉ジェッツは東山高校3年の瀬川琉久と特別指定契約(プロ契約)と締結したことを発表した。背番号は東山高時代と同じ「5」となる。

兵庫県出身の瀬川は181cm76kgのポイントガード。神戸市立本山南中時代に二度の全国制覇を達成し、東山高3年の今年度はインターハイ優勝、ウインターカップ3位という成績を残した。また、『FIBA U18アジアカップ2024』、『Basketball Without Borders Global Camp 2024』、『NBA Academy Games 2024』など国際的な大会・イベントにも参加している。

千葉Jは同日、ららアリーナにて瀬川の入団記者会見を実施した。池内勇太GMは瀬川を獲得した経緯を説明した後、「今後、日本バスケットボール界を背負っていく選手になると思います。次世代のエースとしてしっかり成長させて、一人前の選手にさせることが、千葉ジェッツのGMとして、日本のバスケットボールに関わる者としての使命だと思っております」とコメントした。

続いて瀬川がコメント。高卒プロを選んだ理由について「 最初の目標であるロスオリンピック出場に一番近づける道だと思ったからです」と説明し、「 最初は右も左もわからずたくさんの方々にご迷惑をおかけすると思いますが、千葉ジェッツの一員として精一杯努力しますので、応援をよろしくお願いします」とあいさつした。