「被災地の復興を心から願っています」
琉球ゴールデンキングスは1月23日、ガードの岸本隆一が本人の意向により、Bリーグオールスターの3ポイントコンテストの優勝賞金30万円を令和6年能登半島地震被災地へ全額寄付したことを発表した。優勝賞金はBリーグを通じて日本財団に寄付し、被災された地域における救命・復旧活動に用いられる「災害支援金」として活用されるとのことだ。
制限時間60秒で5つのポジションから3ポイントシュートを放ち、その合計ポイントを競争するという3ポイントコンテストで、岸本は9連続成功を含む21点を獲得。ホームアリーナで見事な優勝を飾った。コンテスト終了後、岸本は「今日勝たずしていつ勝つんだ。連続してシュートが入ったところで、みんながより大きな声援をくれて乗れた部分もありました」とブースターの後押しに感謝の意を述べていた。
寄付に関して岸本はクラブを通じて以下のようにコメントしている。「能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。微力ではございますが、少しでも誰かの助けになれたら幸いです。被害にあわれた皆様がより良い日常を取り戻し、被災地の復興を心から願っています」