アル・ホーフォード

ポルジンギスも「アルとのプレーは楽しい」

セルティックスはクリスタプス・ポルジンギスとドリュー・ホリデーという大型補強に成功し、大きな期待とともに2023-24シーズンに乗り出す。それでもトレードではマーカス・スマートとロバート・ウィリアムズ三世を失っており、懸念されるのはディフェンスとリバウンドでエナジーを発揮していたウィリアムズ三世が欠けることだ。

しかし、セルティックスの大ベテランであるアル・ホーフォードは、それは「ポルジンギスの守備を過小評価している」と反論する。ポルジンギスは昨シーズンにキャリアハイの23.2得点を記録。3ポイントシュート成功率も38.5%と好調で、オフェンスでは高い評価を得る一方で、ウィリアムズ三世のようなアスリート能力はないと見られている。

「実際のところ、彼はディフェンス面で細かいところまで気を配り、良いプレーをしている」とアル・ホーフォードは新たな相棒となるポルジンギスの守備を称える。「僕はコート上の様々なエリアをカバーするけど、彼の声にとても助けられている。バックラインにいると、ヘルプに入るタイミングや下がるタイミングを見極めるのは難しいからね。彼はそれを正確に判断し、バスケットを守ったりカバーに入ったりと積極的なディフェンスをしてくれる」

「9月の早い時期から僕らは一緒に練習していて、それが良いスタートに繋がった。ケミストリーはまだこれから高めていく必要があるけど、ここまでは非常に良い感じだ」

ポルジンギスも「アルとのプレーは楽しい。経験豊富で、バスケを本当によく理解している。バスケIQの高い彼から学べることは多いし、これから僕らのプレーがどうなっていくかが楽しみだ」と言う。

現状でホーフォードは先発ではなくベンチからのスタートになるだろう。今のところベストラインナップはホリデー、デリック・ホワイト、ジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタム、ポルジンギスの5人と見られている。

それでも指揮官のジョー・マズーラは「スタートの5人が誰になるかは重視していない。先発で使える選手が8人とか9人いるような柔軟性を強みとし、柔軟性で様々なマッチアップに対応できるチームになりたい」と語る。「昨シーズンは2番手の選手、3番手の選手が入ったスターターではないユニットでもインテンシティ高くプレーし、戦術を遂行できたことで、10勝ぐらいは勝ち星を上積みできたと思っている。率直に言えば誰が先発かはどうでもいいんだ」

長いキャリアで酸いも甘いも噛み分けてきたホーフォードは、先発にはこだわっていない。「僕らの強みは選手層の厚さであり、多彩なプレーができることだ。いろんな才能を持った選手がいることの強みを出して戦うことに、みんなすごく満足しているよ」