吉井「コート外でもチームを鼓舞できるよう努めていきます」

アルバルク東京が6月13日、吉井裕鷹と小酒部泰暉との契約継続を発表した。

25歳の吉井は196cm94kgのスモールフォワードで大阪学院大学在籍中の2020年12月に特別指定選手としてA東京に加入した。2022年7月に日本代表デビューを果たすと、フィジカルなディフェンスや得点力を発揮し、若手有望株として一気に台頭した。今シーズンは52試合中22試合で先発を務め、平均15.43分のプレータイムで3.1得点、1.7リバウンドを記録。特にアグレッシブなディフェンスなど、数字以上のインパクトを残し、チャンピオンシップ出場に貢献した。

吉井はクラブ公式サイトを通じて以下のコメントを発表している。「今シーズンもたくさんの応援、サポート等々ありがとうございました。来シーズンもアルバルク東京でプレーできることを嬉しく思います。今シーズン、新ヘッドコーチを迎えた新体制でバスケットをしてきましたが、自分自身”できる部分”、”まだまだ伸ばせる部分”が明確になりつつありました。来シーズンはその”まだまだ伸ばせる部分”を伸ばしていき、チームに還元していけたらなと思います。そして、コート内だけではなくコート外でもチームを鼓舞できるよう努めていきます。2023-24シーズンもアルバルク東京への応援よろしくお願いします」

現在24歳の小酒部は187cm88kgのシューティングガード。神奈川大3年時の2019年12月にA東京に加入し、2020-21シーズンには『新人賞ベスト5』を受賞。類いまれな身体能力を武器に世代トップスコアラーとして安定した活躍を見せ、実力者が揃うA東京で主力の地位を確立。今シーズンは40試合中19試合で先発を務め、平均22.05分のプレータイムで7.6得点、2.5アシストを記録した。

小酒部はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。「今シーズンも熱い応援、本当にありがとうございました。2023-24シーズンもアルバルク東京でプレーできることを嬉しく思います。感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく、成長した姿をお見せできるように頑張ります!来シーズンも応援よろしくお願いします! 」