レブロン・ジェームズ

「残りの23試合は、俺のキャリアにとって最も重要なものになる」

オールスターも終わり、NBAはレギュラーシーズンの佳境に突入する。リーグ全体で大きな注目を集めているのは、現在27勝32敗とリーグ下位に沈んでいるレイカーズが巻き返せるかどうかだろう。

レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスというNBA屈指のスーパースターを擁し、今月はトレードでディアンジェロ・ラッセル、八村塁、マリーク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルトらを補強。タレントレベルはリーグ上位チームに引けを取らないだけに、このまま低空飛行を続けプレーオフ出場を逃した場合、今シーズンを代表する期待外れの烙印を押されるのは避けられない。

オールスターの記者会見で、レブロンは「残りの23試合は俺のキャリアにとって最も重要なものになる」と気を引き締めている。

これまで4度のNBAチャンピオンに輝くなど、キャリアを通して勝ち続けてきたレブロンは、昨シーズンまでの20年間のNBAキャリアの内、15度プレーオフに進出している。だからこそ、昨シーズンに続いてポストシーズンの舞台に立てないという状況は何としても避けたい。「プレーオフ進出へ向けて、チームをプッシュしたい。2年続けてポストシーズンに出られないなんて、俺のDNAにはないものだ」

ポストシーズン出場のため、レブロンは残りの試合をフル稼働するつもりだ。「残りの23試合、俺が毎回コートに立てる方法を見つけたい。そうなることで全ての試合で勝機をチームに与え、その結果としてポストシーズンに行けるチャンスをもたらしたい。今、俺にとって最も重要なことは健康を維持し、チームメートたちも故障なくプレーできることだ。もし、何か特別なことを成し遂げたいのなら、このブレークの後でチームを一気に押し上げる必要がある」

もし、このままレイカーズが2年続けてプレーオフ進出を逃せば、さすがのレブロンの支配力にも陰りが見られると言われることは避けられないだろう。残り23試合は、彼がまだNBAのキングであり続けられるかどうかを判断する上でも、大きな分岐点になってくるだろう。