佐古賢一

折茂代表「戦う集団としてまた1歩進むためのシーズンになる」

レバンガ北海道は今日、佐古賢一ヘッドコーチの契約継続を発表した。

『Mr.バスケットボール』の異名を取る、日本バスケ界を引っ張るポイントガードだった佐古ヘッドコーチは、現役引退後に創設間もない広島ドラゴンフライズのヘッドコーチに就任。2017年からは男子日本代表のアシスタントコーチと、2018年からはアンダーカテゴリー男子日本代表ヘッドコーチを兼任した。そして、昨夏に日本代表から離任すると、北海道のヘッドコーチに就任。チームを率いて1年目にして、昨シーズンの14勝45敗(勝率23.7%)を大きく上回る21勝35敗(勝率37.5%)を記録した。

佐古ヘッドコーチはクラブを通して「新シーズンもレバンガ北海道のヘッドコーチとして戦うことができることに感謝と喜びを感じています。レバンガ北海道に関わるすべての皆さま、ファン・ブースターの皆さま、そして選手たちと一緒に、チャンピオンになるための階段を登る挑戦に、精一杯、挑みたいと思います」とコメントを発表。

折茂武彦代表取締役社長も次のコメントを発表している。「新シーズンは、日本一になるために、戦う集団としてまた1歩進むためのシーズンになると思います。佐古ヘッドコーチが続投し、核となる選手も継続したことにより、2021-22シーズンに取り組んできたことを、次のシーズンに積み上げることができることは、大きなプラスであり、チームがステップアップできると思っています」

なお、北海道はこれまでに、橋本竜馬、ナナーダニエル弾、ドワイト・ラモス、寺園脩斗、中野司、ショーン・ロング、デモン・ブルックス、松下裕汰との契約合意を発表している。