井上「自分らしさを出して」、小川「とても楽しみです」

サンロッカーズ渋谷は今日、筑波大4年の井上宗一郎、日本体育大2年の小川麻斗の加入を発表した。井上はプロ契約で、小川は特別指定選手としての加入となる。

井上は東京都出身、梅丘中から福岡大学附属大濠、筑波大と進んだ。201cmのサイズを持ちながら3ポイントシュートも得意とする、将来を嘱望されるビッグマン。2017-18シーズンにはライジングゼファーフクオカで、昨シーズンは三遠ネオフェニックスで特別指定選手としてBリーグでのプレーを経験している。「自分らしさを出してチームに貢献できるよう精一杯頑張ります」とのコメントを発表している。

小川は福岡県出身。西福岡中から福岡第一へと進み、同級生の河村勇輝との2ガードであらゆる大会で勝ちまくった。日本体育大でも福岡第一に近い『走るバスケ』にすぐさまフィットし、主力として活躍。ライジングゼファーフクオカでプレーした昨シーズンに続き、特別指定選手としてBリーグのコートに立つ。小川は「サンロッカーズ渋谷のファンの皆さんの前でプレーするのがとても楽しみです。チームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります」とコメントしている。

SR渋谷はここまで宇都宮ブレックス、アルバルク東京と並ぶ14勝7敗で東地区の上位争いを演じている。このチームに若い力で勢いを与えられるか。2人のパフォーマンスに注目したい。