試合終了直後に暴力行為

Bリーグは10月19日、アルティーリ千葉トレイ・ポーターに対する規約・規程違反による懲罰処分を発表した。

懲罰の対象は、10月18日に開催された富山グラウジーズ戦における試合終了後の暴行行為。これにより、懲罰規程『懲罰の基準』第5条第3項第1号に基づき『1試合の出場停止』が適用条項となり、ポーターは19日に開催される第2戦に出場できない。

アメリカ出身、現在29歳のポーターは210cm108kgのセンター兼パワーフォワード。ヨーロッパでキャリアをスタートさせ2022-23シーズンから神戸ストークスに加入した。その年のB2ブロック王に輝くと、2024-25シーズンからA千葉に移籍。昨シーズンは59試合で、平均20.41分の出場時間で、10.9得点、6.8リバウンド、1.7アシストを記録して、チームのインサイドを支えた。昨日の第1戦では先発出場し、17得点4リバウンドを記録していた。

クラブは公式ホームページで以下のようにコメントしている。「スポーツマンシップに反する今回の行為は、決して許されるものではなく、ウィリアムスニカ選手、ならびに富山グラウジーズ関係者・ファンの皆様、A-xxの皆さまにご不安・ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。当該選手には事実を伝え、再発防止に向けた理解を徹底しました。本人も反省・改善に取り組む姿勢を示しており、クラブとしても一丸となって同様の事態を招かぬよう努めてまいります」