ジェイレン・ブラウンは「この流れを跳ね返す」
セルティックスはブザービーターで逆転負けした第3戦に続き、第4戦も93-100で落とした。
勝利した第1戦、第2戦ともにチームを引っ張ったのはエースのジェイソン・テイタムだった。第1戦ではプレーオフキャリアハイの32得点を記録し、第2戦でも33得点を決め自己最多を更新した。
第4戦でも24得点10リバウンド3アシストを記録したが、3ポイントシュートは6本中1本の成功に留まり、「多くのシュートを失敗して、良いプレーができなかった」と振り返った。「ラプターズの方が試合の大半でチームとしてプレーできていた。僕たちはシュートが入らなかったけど、それでもチャンスはあった。だが、これがプレーオフだ。残りの3試合で2勝することしか考えていない。とにかく今は月曜の第5戦に向けて準備するだけだ」
この試合ではジェイレン・ブラウンもシュートタッチに苦しみフィールドゴールは18本中4本しか決まらなかった。それでもブラウンは落ち込むことなく「今日はオープンショットを何本か外しただけ。僕は良いシューターだ」と自分に言い聞かせる。
「今日は僕もチームも動きが良くなかった。2-2に追いつかれてしまったけど、この流れを跳ね返すし、そのためには戦うしかない。次の試合に向けて準備をして、良いバスケットを継続していく。ただ、今日はタフな夜だった」
0-2から連勝し勢いに乗るディフェンディングチャンピオンのラプターズを破るには、セルティックスの若きエースの活躍が欠かせない。 次戦では、どのようなプレーでチームを引っ張るのか注目だ。