天皇杯ベスト4、チャンピオンシップ進出に貢献
京都ハンナリーズが岡田優介との契約満了を発表した。
岡田は世代別、A代表でも活躍した185cmのシューティングガード。青山学院大を卒業後、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)で7シーズンプレーし、Bリーグ開幕を京都で迎えた。
岡田はチームの主力として活躍し、3シーズン連続で60試合すべてに先発出場を果たした。だが、本人が「最後の1シーズンは手術明けの序盤戦に迷惑をかけてしまった」とコメントしているように、今シーズンは出場した41試合すべてでベンチスタートとなり、平均10.7分のプレータイムで1.6得点、3ポイントシュート成功率30.4%と精彩を欠いていた。
岡田はクラブを通して以下のコメントを発表している。「Bリーグ開幕から4シーズン在籍した京都ハンナリーズを退団することになりました。在籍したシーズンの中で、クラブとして初の天皇杯ベスト4やチャンピオンシップ出場など、京都ハンナリーズとしての新しい歴史を素晴らしいコーチ、チームメイトおよびブースターの皆様方とともに築き上げたことは僕の誇りの一つです」
「当初は縁も所縁もなく、果たして受け入れてもらえるのだろうかと不安を抱えながら足を踏み入れた場所でしたが、たくさんの方に温かく迎えて頂いたおかげで、いつの間にかここが一番落ち着く場所になっていました。4年間、本当にありがとうございました。京都はこれからもずっと大好きな場所です」