田代直希

復帰までは全治4カ月から6カ月の見込み

琉球ゴールデンキングスは、田代直希が左足の手術を行ったことを発表した。

田代は12月15日のレバンガ北海道戦で左足首を負傷。昨日、手術を行った。復帰はリハビリなどの状況を見ながら、全治4カ月から6カ月の見込みと発表されている。

今シーズンはキャプテンに就任し、ケガをするまでの20試合はすべて先発で出場。平均出場時間26.1分で7.9得点、3.0リバウンド、2.0アシストを記録し、チームを引っ張っていた。

「復帰を目指してリハビリを重ねていましたが、自分が思っていたよりも回復が遅く、左足首の手術に踏み切ることになりました。応援していただいたファンの皆さまには非常に申し訳ない気持ちですし、自分自身も悔しい気持ちです。ただ、チームはシーズン中で、目標に向かい一丸となってプレーし続けています。プレーができなくても、キャプテンとして、キングスの一員としてチームを支えていければと思います。焦らずリハビリとトレーニングに専念して、より強い選手になって帰ってきますので、引き続き宜しくお願い致します」と、クラブを通してコメントを発表している。

琉球は現在22勝12敗。ヘッドコーチの退任、キャプテンのケガなど苦しいことが続くが、それでも首位を走る大阪エヴェッサを1ゲーム差で追う位置につけており、これはチームに地力があるからこそ。琉球がここからどのように巻き返すか注目したい。